立 木 観 音
福島県河沼郡会津坂下町塔寺
 立木観音は会津盆地の中央西端にある真言宗豊山派の寺院で、正式名称は金塔山恵隆寺、別名が立木観音です。伝承によると欽明天皇元(540)年、梁の僧青岩が高寺山に庵をかまえ、その後 舒明天皇6(634)年に僧恵隆が恵隆寺と名付けたと伝えられます。また一説には大同3(808)年、空海の意を受けた坂上田村麻呂により創建されたとも。本尊は木造十一面千手観音立像で、一木造りの木造としては国内最大級、鎌倉期の作とされます。   (場所はココです)
 観音堂
建久年間(1190−98年)の建立と伝えられ、慶長16(1611)年の「会津地震」により倒壊、その後 元和3(1617)年に再建されました。御堂の規模は桁行5間、梁間4間の寄棟造り、屋根は茅葺き。内部には本尊の十一面千手観音菩薩像と脇侍の二十八部衆像、風神・雷神像が安置されています。