長 谷 寺
新潟県佐渡市(旧畑野町)長谷
 正式名称は北豊山 自性院長谷寺、宗派は真言宗豊山派、本尊は弘法大師空海作と伝えられる十一面観世音菩薩(国の指定重要文化財)。創建は大同2(807)年、弘法大師空海の開基と伝えられ、「承久の乱」(1221年)後佐渡に配流となった順徳上皇が大和の長谷寺に似ていることから『里を長谷と称し、山号を豊山、寺号を自性院長谷寺と称せり』としたことから長谷寺と呼ばれるようになりました。天正17(1589)年、上杉景勝の「佐渡侵攻」の際、長谷寺は寺領を没収されましたが、慶長4(1599)年 直江兼続により再興・庇護されました。現在、境内には本堂・鐘堂・聖天堂・仁王門・観音堂(大悲殿)・五智堂が建てられています。本堂に安置される本尊の十一面観世音菩薩は33年に一度、御開帳される秘仏。   (場所はココです)
仁王門 
亨保年間(1716−35年)の建立。脇侍に安置される二体の金剛力士像は平安末期の作と伝えられます。
聖天堂 
本堂 
鐘堂 
観音堂 
正長年間(1428−29年)、智円僧正が再建し、現在の建物は元禄4(1691)年に改修されたもの。別名 大悲殿。
五智堂 
延享2(1745)年、建立の多宝塔。堂内部には五智仏(阿弥陀如来ー西、釈迦如来ー北、大日如来ー中央、薬師如来ー東、宝生如来ー南)が安置されています。新潟県の重要文化財に指定。