新館
秋田県北秋田郡上小阿仁村沖田面
立地・構造
 新館は小阿仁川右岸の丘陵上(比高40m)に位置する平山城です。内部は開墾等で耕作地に転用されているため、詳細不明。一部、堀が残るのみ。小阿仁川を挟んだ北西2kmに加成氏の館城ウトヒラ館があることから、ウトヒラ館のウイークポイントを補完する支城と推測されます。
歴史・沿革
 築城時期・城主ともに不明。「沖田面村、古館あり、スイ館と云。住居の者未詳。」(『秋田風土記』)
新館  空堀祉
メモ
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形態
平山城
別名
スイ館
遺構
郭・空堀
場所
場所はココです
駐車場
路上駐車
訪城日
平成20(2008)年5月1日
新館遠景
北側から新館を見たところ。新館は小阿仁川右岸の北方向に張り出した小丘陵に位置します。
西側の郭?
本郭と思われる丘陵上部の西側を平場がカバーしていますが、遺構かどうかは不明。この平場を郭の一部とすると、相当規模の大きい城砦と想定されますが・・・・
本郭
西側から本郭方向を見たところ。西側の平場からは高さ5−6mの段差で区画されています。
空堀
後世の開墾でできた堀とは考えられず、往時の遺構と思われます。規模は幅10m・深さ4−5m、本郭を北と南に分断しています。
南側の郭
本郭南側の郭で、規模的には北側の郭より小さく、副郭的な郭と思われます。ここも完全に耕作地に開墾されていますが、東・南側は藪化しているため詳細は不明。