道山館
秋田県秋田市(旧河辺町)河辺三内字道山
立地・構造
 道山館は雄物川水系の岩見川上流部、岩見川と内川の合流地南岸の独立小丘陵(比高10−15m)に築かれた平山城です。城の規模は東西100m×南北60mほど、内部は東西の2郭構造になっていて、東側の郭が本郭と推測されます。規模は本郭が50m四方、西側の郭?が幅5−8m・長さ30mほど、両郭は2−3mの段差と浅い堀で仕切られています。同地は岩見川の氾濫原に浮かぶ独立丘陵になっており、もともと開発領主の日常居館として築かれたと推測されます。
 築城時期・築城主体・館主ともに不明。戦国期、岩見川流域は豊島館主豊島氏の支配下にあり、豊島氏に与した村落領主の居館と思われます。
歴史・沿革
道山館  本郭に祀られる両沢神社
メモ
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形態
平山城
別名
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遺構
郭(平場)・虎口・堀?
場所
場所はココです
駐車場
岩見温泉の駐車場借用
訪城日
平成18(2006)年2月7日
道山館は岩見川の南岸、道山集落のある低丘陵から西側に張り出した半島状の丘陵部分を城域としています。(写真左上ー北側からの遠景 写真右上ー南側からの遠景) でっ、城址は道山地区に繋がる東側を除いて10−15mの段丘崖になっていて(写真左ー南側の段丘崖)、南東隅の神社参道から入ります。(写真左下)
本郭(写真右下)
規模は50m四方ほど、メチャクチャ規模が大きいというわけではありませんが、ま〜〜〜 村落領主レベルの居館を構えるには充分のスペースはあります。内部には両沢神社が祀られ、史跡標柱が建てられています。
(写真左上) 両沢神社
(写真右上) 史跡標柱
 
本郭の西側は徐々に稜線が狭くなり、先端は2−3m切り落として浅い堀で処理されています。(写真右) でっ、堀の西側は幅5mの痩せた稜線になっていて(写真左下)、先端には柳町神社が祀られています。(写真右下) ちなみにこの稜線の北側に参道が設けられていますが、たぶん 往時の導線をトレースしたものと推測され、柳町神社のある平場は物見を兼ねた番所のようなものだったのでしょう。