港島御台場
秋田県にかほ市(旧金浦町)金浦字港島
 港島御台場は日本海に面した金浦漁港の前面、沖ノ島(通称港島 海面から比高5-8m)に構築された近世砲台施設です。幕末期、徳川幕府は異国船への備えとして、各藩に砲台場の建設を命じます。港島御台場はこの際、本荘六郷藩により安政年間(1854-60年)に構築され、安政2(1855)年9月1日には藩主六郷政鑑が建設状況の視察を執り行っています。しかし大砲の備え付けまではおこなわれなかったようです。現在、御台場祉に

『御台場見取図』(秋田県庁蔵)
は砲台・砲座の痕跡は見られず、北側に恵比寿様が祀られ、南側には金浦灯台が建設されています。    (場所はココです)
 東側からの近景
 東側からの近景
 金浦灯台
 恵比寿様
 方角石
方角石は方位を刻んだ石のことで、沖の島方角石は鳥海石を利用し、外円に十二支が、内円に東西南北、中心に磁針が刻まれています。