鳥谷崎城
秋田県仙北市(旧西木村)西木町檜木内菅谷
立地・構造
 鳥谷崎城は檜木内川右岸の北から南側に突き出した低丘陵先端(比高10m)に築かれた平山城です。城の規模は東西50m×南北180mほど、内部は北から南側に傾斜する緩斜面を3−4段に削平し、郭に加工していたと推測されます。同地は狭い檜木内盆地の南西部に位置し、鳥谷崎城は檜木内川沿いに仙北平野に繋がる谷口を掌握するように築かれています。基本的には在地領主の日常居館と思われます。
歴史・沿革
 築城時期・築城主体・館主ともに不明。一説には戸沢氏の祖兼盛により築かれたとも。鎌倉初期、南部勢力に圧迫された戸沢兼盛は雫石から逃れて檜木内川上流の戸沢城に入部します。その後、兼盛は建保6(1218)年、檜木内川を南下して鳥谷崎城に拠を移したとされ、戸沢氏が南進する過程で築かれた城館と推測されます。
鳥谷崎城  東側からの遠景
メモ
戸沢氏初期の館城?
形態
平山城
別名
・・・・・・・・・
遺構
郭(平場)
場所
場所はココです
駐車場
路上駐車
訪城日
平成19(2007)年4月12日
鳥谷沢城は檜木内盆地の南西部、菅谷地区背後の丘陵突端に築かれた平山城です。(写真左上) 丘陵は北から南側に延びたもので、麓との高低差は5−10mほど、東・西側には沢が発達し濠の役目をしていたと思われます。(写真右上ー西側の沢) でっ、城へは南端の車道から山道があり、気楽に登ることができます。(写真左) 館内部は東西50m×南北180mほど、北から南側に傾斜し、3−4段に削平されていたようです。(写真左下・右下 現在、段差は不明瞭になっています)
菅原神社
鳥谷崎城の東方700mに鎮座する、戸沢氏ゆかりの神社だそうです。