戸蒔城
秋田県大仙市(旧大曲市)大曲戸巻町
立地・構造
 戸蒔城は仙北平野中央部、丸子川と奥福部内川に挟まれた微高地(比高5m前後)に築かれた平城で、二重の濠と土塁で囲郭された方形館と推測されています。現在、城址は耕地整理・宅地化で完全に消滅し、規模・構造等は不明。
歴史・沿革
 築城時期は不明。城主は甲斐武田氏の庶流と伝えられる戸蒔氏で(『戸蒔家伝記』)、室町期(何時からかは不明)には仙北平野中央部を支配していたと推測されます。そして戦国期、角館城主戸沢氏が仙北平野に進出する過程(16世紀初頭か?)で、戸蒔氏は戸沢氏の勢力下に組み込まれたと思われます。『戸沢家譜』によると戸沢秀盛の代に戸蒔市正、道盛の代には天文16(1547)年の「荒川合戦」で荒川城主となった戸蒔越中守光祐の名が記されています。戸蒔城は天正18(1590)年、戸沢領内三十五ヶ城のひとつとして破却され、戸蒔氏は慶長7(1602)年の戸沢氏常陸転封に同道したとされます。
戸蒔城  主郭(?)に祀られる神明社
メモ
戸沢氏の被官 戸蒔氏の居館
形態
平城
別名
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遺構
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場所
場所はココです
駐車場
路上駐車
訪城日
平成19(2007)年7月19日
戸蒔城は丸子川南岸の微高地に築かれた平城ですが、場所・規模・構造等は不明。現在、神明社の建っているあたりが主郭と想定されています。