鬼 の 窟 古 墳
長崎県壱岐市(旧蘆辺町)芦辺町国分本村触
 「鬼の窟古墳」は壱岐島中央部の丘陵突端に構築された円墳で、壱岐では2番目に規模の大きい円墳です。墳丘の規模は径45m×高さ13mほど、内部に造られた埋葬施設(石室)は玄武岩で造られた複室構造の両袖式横穴式石室で、玄室、中室、前室の3室と羨道で構成され、全長は16.5m、最大高3.5mほど。(横穴式石室では長崎県最大) 構築時期は6世紀末ー7世紀初期頃、内部からは須恵器や新羅系陶土器が出土しています。平成21(2009)年、対馬塚古墳・双六古墳・笹塚古墳・兵瀬古墳・掛木古墳とともに「壱岐古墳群」として国の史跡に指定。(場所はココです)
鬼の窟古墳 
鬼の窟古墳 
鬼の窟古墳 
 鬼の窟古墳 
鬼の窟古墳 
鬼の窟古墳