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度 津 神 社 |
新潟県佐渡市(旧羽茂町)羽茂飯岡 |
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度津神社は佐渡羽茂平野の北端に鎮座する御社。延長5(927)年の『延喜式神名帳』に記された式内社 「度津神社」に比定され、佐渡の式内社九社のうち一番目に記されていたことから、「佐渡一の宮」と称しました。主祭神は素戔嗚尊の御子 五十猛命。配神は主祭神の妹 大屋津姫命と抓津姫命。主に陸上・海上の交通安全の守護神として信仰されています。御社は文明2(1470)年、羽茂川の洪水により社殿・古文書等が流失したため、創建の縁起・由来等は不詳。その後、同4(1472)年
羽茂本間氏が現在地に再建したと伝えられ、現在の御本殿は宝永6(1709)年、拝殿は昭和12(1937)年の造営。なお御社の東方に度津神社の別当 神宮寺がありましたが、明治初年の『神仏分離令』により廃寺になったようです。(場所はココです) |
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