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下村蔵人奥長の墓碑 |
秋田県由利本荘市(旧東由利町)東由利蔵字蔵 |
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下村氏は下村館(岩舘)を拠点とした「由利十二頭」のひとりで、蔵人奥長は天正18(1590)年12月24日 豊臣秀吉から百七十石の所領安堵を受けた「下村彦次郎」に比定されている人物です。(朱印状に「出羽国由利郡内下村百七拾五石事 令扶助全可領知候也 下村彦次郎殿」の記載あり) しかし下村氏は『語伝仙北之仕第』に「文禄四年、鮎川、石沢、潟保、玉米、下村の諸氏、太閤に潰される」と記されており、この頃 「由利十二頭」再編により改易されたものと思われます。墓碑は下村氏の菩提寺 蔵立寺境内に安置されています。(場所はココです) |
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下村蔵人奥長の墓碑
「本願院殿月山心光大居士 文禄二癸巳五月三日 小笠原氏」 |
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