薬 師 館
秋田県由利本荘市(旧東由利町)東由利蔵字新田
立地・構造
 薬師館は石沢川中流域の左岸、南から北東方向に張り出した丘陵突端(比高 30−35m)に築かれた丘城です。規模は東西150m×南北70mほど、南西側稜線を堀で断ち切った単郭構造の城館と思われます。主郭の規模は東西100m×南北30mほど、現在 薬師神社が祀られています。同地は石沢川上流方向を眺望できる高所に位置します。

 築城時期・築城主体・館主ともに不明。「由利十二頭」 下村氏の属城か?。
歴史・沿革
薬師館 北側からの遠景
メモ
下村館の支城か?
形態
丘城
別名
・・・・・・・・・・
遺構
郭(平場)・堀?
場所
場所はココです
駐車場
路上駐車
訪城日
令和3(2021)年4月22日
薬師館は東由利蔵地区の南東端、石沢川左岸の小高い丘に築かれた丘城です。(写真左上ー北西からの遠景) でっ、背後の丘陵鞍部に車道が敷設されていますが、・・・・・ たぶん 堀を利用したものなのでしょう。(写真右上) 薬師神社が祀られる平場は東西100m×南北30mほど(写真左ー内部 写真左下ー薬師神社)、北ー東ー南側に幅3−5mの帯郭が敷設されています。(写真右下ー北側下の郭)
南側下の帯郭 東側下の郭