岩 館
秋田県由利本荘市(旧本荘市)烏川字岩館
立地・構造
 岩館は由利平野の南東部、石沢川左岸の独立丘陵上(比高 35−40m)に築かれた丘城らしいです。規模は東西180m×南北250mほど、内部は南北の複郭構造になっているようです。同地は石沢川に沿って横手、西馬音内に繋がる往還道を見下ろす高所に位置します。

 築城時期・築城主体ともに不明。一説に応仁年間(1467−69年)、「由利十二頭」のひとり 小松(石沢)孫四郎により築かれたとも。
歴史・沿革
岩館 東側からの遠景
メモ
「由利十二頭」 石沢氏の属城か?
形態
丘城
別名
水沢館・烏川館
遺構
郭(平場)・土塁・堀
場所
場所はココです
駐車場
路上駐車
訪城日
令和3(2021)年4月22日
岩館は石沢川の左岸、烏川地区背後の丘陵上に築かれた丘城らしいです。(写真左) がっ、時間の関係でパスしました。地形図を見ると北西側から登れそうな道があるようです。