築 掛 館
秋田県潟上市(旧飯田川町)飯田川飯塚字僧ヶ沢
立地・構造
 築掛館は八郎潟の南東岸、東側から西方向に張り出した丘陵ピーク(比高35−40m)に築かれた丘城です。規模は推定 70−80m四方ほど、丘陵ピークに構築された主郭を中心に周囲に小郭を敷設しただけの小砦と思われます。

 築城時期は不明。一説に天文年間(1532−55年)、飯塚越前が小玉館の支砦として取り立てて築城を開始したものの完成しないまま工事を中止したとも。飯塚氏の出自は不明ですが湖東三浦氏の勢力下にあった在地領主と思われます。
歴史・沿革
築掛館 西側からの遠景
メモ
小玉館の出郭か?
形態
丘城
別名
・・・・・・・・・
遺構
郭(平場)
場所
場所はココです
駐車場
林道沿いに駐車可能な路側帯あり
訪城日
令和3(2021)年4月2日
築掛館は八郎潟の南東岸、飯塚地区背後の丘陵上に築かれた丘城のようです。(写真左上ー西側からの遠景) でっ、館祉へは北側まで林道が設けられ楽にアプローチできると思ったのですが ・・・・・(写真右上)、途中から藪が酷くなったため ここで退却。・・・・・ たぶん 微かに見えるピーク部分が主郭と思われるのですが ・・・・・。(写真左ー北側らの近景)