築 館
秋田県南秋田郡井川町八田大倉字南台
立地・構造
 築館は井川河口部の南東隅、南から北方向に張り出した半島状の舌状台地先端(比高10−15m)に築かれた丘城です。城の規模は東西30m×南北80mほど、城の東ー北ー西側は急峻な断崖になっていて、南側の丘陵続きを堀で仕切った単郭の城館と推測されます。館の性格は不明、井川河口部の沖積平野を見下ろす高所に位置しており、開発領主の日常居館か?。現在、館内部は集合墓地に改変されています。

 築城時期・築城主体・館主ともに不明。
近場にある館岡館、あるいは井内館に関連した城館か?。
歴史・沿革
築館 西側からの遠景
メモ
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形態
丘城
別名
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遺構
郭(平場)
場所
場所はココです
駐車場
路上駐車
訪城日
平成26(2014)年10月25日
築館は井川の河口部、天神地区西方の丘陵先端に築かれた丘城で、南側の丘陵続きを堀で仕切って城域を区画した単郭の城館らしいです。(写真左上ー北東側からの遠景 写真右上ー西側からの遠景) でっ、内部は集合墓地に改変されていて、特に遺構等はみられず ・・・・・。ちなみに南側に想定される堀切は藪が酷く未確認。