棹 崎 砲 台
長崎県対馬市(旧上県町)上県町佐護西里
 棹崎砲台は対馬上島の北西部、佐護棹崎に構築された砲台です。棹崎砲台は大日本帝国陸軍が対馬北西方向の海上警備のため、昭和11(1936)年7月 工事に着手し、同13(1938)年3月に竣工したものです。砲台には45口径15cmカノン砲の砲座が4門 設置され、周囲には弾薬庫、観測所、兵舎等が設けられていました。現在、棹崎砲台祉は「棹崎公園」として整備され、砲台の色彩は薄まっています。(場所はココです)
対馬野生生物保護センター 
「棹崎公園」の東側下にある「ツシマヤマネコ」が観察できる施設です。棹崎砲台へはここから徒歩になります。
観測所 
観測所内部 
第一砲座跡 
第二砲座跡 
日本北西端の碑 
棹崎公園 
棹崎灯台 
実はこの灯台は、第三砲座の上に建てられています。
上対馬 北西海岸 
上対馬 北西海岸