旧 笹 浪 家 住 宅
北海道檜山郡上の国町字上の国
 笹浪家は享保年間(1716−35年)、能登国笹波から松前に渡り、その後 上の国に移り住み、代々鰊漁を営んでいた旧家のひとつです。笹浪家の当主は代々 久右衛門を名乗り、住宅は五代目 久右衛門の代の19世紀初期頃の建築と推測されます。また笹浪家の古文書によると安政4(1857)年、土台替えがなされ、翌年に屋根を葺き替えたとの記録があります。平成14(2002)年、国の重要文化財に指定。(場所はココです)