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斜 陽 館 ー太宰治記念館ー |
青森県五所川原市(旧金木町)金木町朝日山 |
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斜陽館は明治40(1907)年、津軽の大地主 津島源右衛門により建設された入母屋造の大豪邸です。建物は青森産ヒバをふんだんに使用した木造2階建て、1階は11室
278坪、2階は8室 116坪、階下に庭園や米蔵、文庫蔵等の土蔵が設けられ敷地は680坪ほど。外観は津軽特有の町屋の形式を踏襲していますが、内部に洋風の部屋を設けるなど「和洋折衷」の形態になっています。太宰治は明治42(1909)年6月19日、津島源右衛門の六男としてこの家に生まれ、大正12(1923)年
青森中学に入学するまでこの家で育ちました。(この頃のことは後に『思ひ出』『津軽』で紹介されています) 昭和25(1950)年、津島家は建物を町内の旅館経営者に売却しましたが、その後 旅館の経営が悪化し、平成8(1996)年
旧金木町が旅館経営者から建物を買い取り、同10(1998)年 「太宰治記念館 斜陽館」として改装オープンしました。同16(2004)年、国の重要文化財に指定。(場所はココです) |
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1階 金融執務室
太宰治の父 津島源右衛門は金木銀行を経営していました。 |
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