岨 谷 峡
秋田県秋田市(旧河辺町)河辺岩見
 「岨谷峡」は出羽山地に抱かれた岩見川上流域にある峡谷で、「岩見峡」とも呼ばれています。伝承によると和銅年間(708-715年)、鵜養(うやしない)の沼が決壊した際、できたものと伝えられ、断崖絶壁が300m以上にわたって連続しています。近世の本草学者 菅江真澄は文化8(1811)年、この地を訪れ 日記『勝手の雄弓』の中に「岨谷峡」の風景画を残しています。昭和27(1952)年、観光秋田三十景に選定。(場所はココです)
岨谷峡 
岨谷峡