正式名称は「関堂山 中善寺」。宗派は真言宗豊山派、御本尊は延命地蔵菩薩。会津十二薬師霊場の第三番札所。創建時期は不明ですが、慶長年間(1596-1615年) 若松城下の弥勒寺から
この地に来た僧 祐誉により門劫寺がこの地に移され 中善寺として再興されたと伝えられます。その後、元禄16(1703)年 僧 栄昶が住職となり 宝永4(1707)年、伽藍の整備とともに薬師如来坐像の修理がなされています。(場所はココです) |
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本堂
桁行 八間×梁間 七間の正面一間向拝付、寄棟造りの鉄板葺。 |
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薬師堂
国の重要文化財 木造薬師如来坐像が安置されている御堂。桁行 三間×梁間 三間、正面一間向拝付の宝形造鉄板葺。 |
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薬師堂
御堂に安置されている薬師如来坐像は高さ 89.6cm余の寄木造り漆箔押の像で鎌倉期の作。胎内から「永慶三庚戌年四月二十五日 沙門忍阿再興」と墨書書きされた修理供養の納札が発見されています。 |
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