唐 松 神 社
秋田県大仙市(旧協和町)協和境字下台
 唐松神社は協和境にある古社です。創建時期は不明、古くから飛鳥を追われてこの地に土着した物部氏により創建されたと伝えられ、神社棟札には康平六(1063)年 八幡太郎義家が出羽国仙北郡境荘唐松山の社を修復して神田七十二町歩を寄進したことが記されています。社殿はもともと背後の唐松山に置かれていましたが、延宝年間(1673−81年)に現在地に遷座され、江戸期は久保田藩主 佐竹氏の庇護、崇拝を受けていました。『唐松神社縁起』によると祭神は軻遇突命(かぐつちのみこと)息気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)豊宇気姫命(とようけひめのみこと)高皇魂命(たかみむすびのみこと)神皇魂命(かみむすびのみこと)の五柱。(場所はココです)
 杉並木の参道
 天日宮
 天日宮
 本殿(奥殿)