藤 井 家 住 宅
新潟県村上市堀片(まいずる公園内)
 藤井家住宅はもともと村上藩主 内藤家の家臣 重野兵馬の屋敷でした。重野家は代々二百五十石を給された村上藩の中級上位の藩士で、藩では物頭役や普請奉行等をつとめたとされます。建物は江戸末期の嘉永3(1850)年の建築 (解体調査時、棟札を発見)、寄棟造、茅葺屋根の

現地リーフレットの所収図

棟札
直屋形式。明治36(1903)年、医師の藤井政紀が所得して大正年間(1912−26年)、診療施設として改修。平成4(1992)年、江戸末期に建築された中級武家屋敷の貴重な遺構として村上市有形文化財に指定。(場所はココです)
 全景 
茶の間 
主人の間 
座敷 
居間 
縁側