岩 間 家 住 宅
新潟県村上市庄内町(まいずる公園内)
 岩間家住宅村上城下五軒町(現 飯野町)にあったものを平成7(1995)年、現在地(まいずる公園)に移築復元されたものです。形態は寄棟造り、茅葺屋根の直屋形態。もともと二棟続きの長屋形態の下級武家屋敷として建築されたものを、安政5(1858)年 一戸建て形態の中級武家屋敷(村上藩士 須貝勝太郎宅)に改造されたものです。(「安政五戌午歳五月吉日 大工 羽黒町清八
現地リーフレットの所収図
造之」と記された墨書発見) 昭和23(1948)年、旧新庄藩出身の岩間氏が所得し、のちに村上市に寄贈。平成4(1992)年、江戸末期の下級武家屋敷の貴重な遺構として村上市の有形文化財に指定。(場所はココです)
外観 
土間 
茶の間 
取次の間・次の間(奥)
座敷 
縁側