内 野 中 城
秋田県大仙市(旧中仙町)清水
立地・構造
 内野中城は仙北平野の中央東寄り、斉内川と窪堰川に挟まれた平野部に築かれた平城らしいです。城が消滅しているため規模・構造等は不明。『秋田県の中世城館』によると周囲を幅10−15mの濠で囲まれた径200mの五角形状の単郭構造の城館だったようです。

 築城時期・築城主体・城主ともに不明。天正18(1590)年、豊臣秀吉が発令した「戸沢氏領三十五城破却令」に記載さ
れており、角館城主 戸沢氏の支配下にあった村落領主の居館か?。
歴史・沿革
内野中城 西側からの遠景
メモ
「戸沢三十五城」
形態
平城
別名
・・・・・・・・・
遺構
・・・・・・・・・
場所
場所はコノヘンらしいです
駐車場
路上駐車
訪城日
平成25(2013)年4月22日
内野中城は仙北平野中央の平野部に築かれた平城らしいです。がっ、現在 城址は圃場整備事業等により遺構は完璧に消滅しています。(写真左上ー西側からの遠景 写真右上ーたぶん城址周辺) このため場所も明確ではなく、地名として「館の越」の字名が残るのみ。旧中仙町役場蔵の地籍図に濠と思われる地割が認められるようです。
秋田の中世を歩く