|
座 主 家 住 宅 |
石川県七尾市(旧中島町)中島町字藤瀬 |
|
座主家住宅は能登半島の中央部、熊木川沿いの中山間地にある近世の農家住宅です。建物の規模は桁行 七間半(13,7m)×梁間 四間半(8.3m)、入母屋平入り造りの単層の合掌茅葺の建築物で口能登に類例の多い
標準的な農家住宅です。建築年代は享保年間(1716-36年)と推測され、建材にはカンナを使用しない「手斧はつり」と呼ばれる工法で建築されています。「座主家」はもともと藤津比古神社の「神宮寺 妙光寺」の座主 |

現地説明板の図 |
坊を祖とし、近世には藤瀬の肝煎をつとめたとされます。昭和46(1971)年 国の重要文化財に指定。(場所はココです) |
|
|