牛 尾 神 社
新潟県佐渡市(旧新穂村)新穂潟上
 牛尾神社は延暦11(792)年、出雲大社から祭神を勧請して創建されたと伝えられます。もとは八王子大明神と称して牛頭天王を併せ祀っていたことから「潟上の天王さん」と呼ばれていました。御祭神は大己貴命、素戔嗚尊。配神は須世理姫命、奇稲田姫命、足名椎命、手名椎命。菅原道真朝臣、天照皇大神が合祀されています。拝殿は三方唐破風造の瓦葺屋根、建物の正面、側面、後面には見事な彫刻が彫り込まれています。境内には新潟県の有形文化財に指定されている能舞台が建てられています。(場所はココです)
表参道の大鳥居
拝殿 
明治32(1899)年の火災により焼失、同34(1901)年 再建。
拝殿の彫刻 
拝殿の彫刻 
能舞台 
入母屋造の瓦葺屋根。明治34(1901)年の再建。
能舞台 本舞台と鏡板