冷 沢 館
秋田県仙北市(旧西木村)西木町檜木内字久保
立地・構造
 冷沢館は檜木内盆地の南部、檜木内川右岸の微高地に築かれた平城らしいです。館の規模は推定 70−80m四方ほど(か?)、基本的に単郭構造の方形館と推測され、南側の檜木内川を自然の濠としていたのでしょう。現在、館祉は一般の民家敷地になっているため遺構等は見られませんし、また範囲も不明瞭になっています。

 築城時期・築城主体・館主ともに不明。伝承によると建保6(1218)
年、戸沢兼盛が戸沢城から鳥谷崎城に進出した際、在地の開発領主と思われる冷沢甚内が拠していたとも。
歴史・沿革
冷沢館 南東側からの近景
メモ
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形態
平城
別名
西根館
遺構
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場所
場所はコノヘンらしいです
駐車場
久保地区生活習慣センターの駐車場借用
訪城日
平成28(2016)年5月3日
冷沢館は檜木内盆地の南部、檜木内川北岸の久保地区に築かれた平城らしいです。(写真左上ー南東側からの近景) でっ、現在 館があったと思われる場所は民家の敷地になっていて、遺構等は見られませんが、館祉の東ー南側に段丘崖らしき段差が見られます。(たぶん この段丘も改変を受けていると思われるのですが ・・・・・) ま〜〜〜、基本的に在地領主な単郭の方形館だったと思われます。(写真右上ー東側縁部 写真左ー西側縁部 写真左下・右下ー南側縁部)