JR東日本五能線 各駅撮影の旅 2
秋田県能代市東能代駅ー青森県南津軽郡田舎館村川部駅
追良瀬駅(写真左上) 広戸駅から2.1km、無人駅。昭和9(1934)年12月開業。
驫木駅(写真右上) 追良瀬駅から3.1km、無人駅。昭和9(1934)年12月開業。余談ですが旧駅舎は「男はつらいよ 奮闘篇」のロケで使用されています。
風合瀬(かそせ)駅(写真左) 驫木駅から3.0km、無人駅。昭和29(1954)年11月開業。(写真左下ー風合瀬漁港)
大戸瀬駅(写真右下) 風合瀬駅から4.9km、無人駅。昭和8(1933)年11月開業。
千畳敷駅(写真左上) 大戸瀬駅から4.9km、無人駅。昭和29(1954)年7月 千畳敷仮停留場として開業、昭和62(1987)年 常設駅に昇格。駅前の日本海側に千畳敷が広がっています。(写真右上)
陸奥金ヶ沢駅(写真右) 千畳敷駅から4.6km、無人駅。昭和6(1931)年10月開業。周辺には十三安藤氏に関連したと思われる古城群や古碑群があります。(写真左下ー関の古碑群
陸奥柳田駅(写真右下) 陸奥金ヶ沢駅から2.7km、無人駅。昭和28(1953)年6月開業。
陸奥赤石駅(写真左上) 陸奥柳田駅から4.1km、無人駅。昭和4(1929)年11月開業。赤石地区を流れる赤石川は白神山地を源流とし(写真右上)、中流域に15世紀 大浦光信が入部した種里城があります。(写真左ー大浦光信像と光信の館)
鰺ヶ沢駅(写真左下) 陸奥赤石駅から6.4km、業務委託駅。大正14(1925)年5月開業。鰺ヶ沢湊は近世 弘前津軽藩の御用港として発達しました。(写真右下) このため鰺ヶ沢は藩都弘前に次ぐ重要拠点として天童山館や鰺ヶ沢奉行所が置かれていました。
(写真左上) 天童山館、元和年間(1615−23年)、弘前藩によって整備され、寛永12(1635)年 二代藩主 信牧の三男 百助信隆が拠したとされます。
(写真右上) 鰺ヶ沢奉行所跡
鳴沢駅(写真右) 鰺ヶ沢駅から4.5km、無人駅。大正14(1925)年5月開業。
越水駅(写真左下) 鳴沢駅から2.7km、無人駅。昭和29(1954)年11月開業。
陸奥森田駅(写真右下) 越水駅から3.5km、簡易委託駅。大正13(1924)年10月開業。
中田駅(写真左上) 陸奥森田駅から2.4km、無人駅。昭和31(1956)年11月開業。
木造(きずくり)駅(写真右上) 中田駅から2.6km、簡易委託駅。大正13(あ924)年10月開業。駅舎の外壁に亀ヶ岡遺跡から出土した巨大「遮光器土偶」が貼り付けられています。
五所川原駅(写真左) 木造駅から6.2km、直営駅。大正7(1918)年9月開業。五所川原は津軽平野中央の中核都市、また奥津軽への玄関口としてJR駅に隣接して津軽鉄道駅が設けられています。(写真左下) (写真右下) 平山家住宅

五所川原の「立佞武多」
陸奥鶴田駅(写真左上) 五所川原駅から6.0km、簡易委託駅。大正7(1918)年9月開業。
鶴泊駅(写真左下) 陸奥鶴田駅から2.4km、簡易委託駅。大正7(1918)年9月開業。
板柳駅(写真右下) 鶴泊駅から4.8km、業務委託駅。大正7(1918)年9月開業。
林崎駅(写真左上) 板柳駅から3.0km、無人駅。昭和10(1935)年4月開業。
藤崎駅(写真右上) 林崎駅から2.8km、無人駅。大正7(1918)年9月開業。津軽の中央部に位置する藤崎はりんご「ふじ」の発祥地(写真左ー発祥の地碑)、また町内には十三安藤氏が当初 拠点とした藤崎城があります。(写真左下)
川部駅(写真右下) 藤崎駅から2.5km、業務委託駅。明治27(1894)年12月開業。五能線の終点は川部駅になっていますが、列車は弘前駅まで乗り入れています。
秋田の中世を歩く