浄明寺は能代市檜山地区にある真宗大谷派の寺院です。正式名称は「善城山 浄明寺」。創建は永正年間(1504−20年)、檜山安東氏の一族とされる僧 西道により開基されたと伝えられます。また四世 成就は安東実季の次男と伝えられます。(場所はココです) |
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山門
形式は藥医門、古くから檜山城からの移築と伝えられ、「城下がりの門」と呼ばれてきましたが、平成7(1995)年の改修工事の際 屋根の野棟木と肘木から「檜山浄明寺六代住僧法安代 建立」「寛永十一年三月十七日建立 大工木村大覚」との墨書が発見され、江戸初期の建築物と確認されました。 |
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首塚
寛政11(1799)年、当時の境内庭前から髑髏が出土しましたが、この髑髏の主は天正10(1582)年 安東愛季に檜山城に招かれ、蛎崎慶広の手によって謀殺された浅利勝頼と推測されています。 |
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