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大友氏館は大分市街地の南東部、大分川左岸の平野部に築かれた平城です。でっ、大友氏館は1990年からの発掘調査で発見された比較的 新しい遺跡ですが、巨大な庭園が確認され注目されています。現在、館祉は線引きで「大おもて」だけが表面表示されるのみですが、大友宗麟生誕500年になる2030(令和12)年を目途に、施設建物の復元など歴史公園として整備がなされるようです。(写真左上ー「大おもて」 南西側から 写真右上ー「大おもて」 南東側から 写真左ー「大おもて」 復元模型 写真左下ー復元茶室) |
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大友氏館庭園は平成10(1998)年の発掘調査により発見された巨大な庭園です。(写真左上・右) 庭園は巨岩の景石を配した池泉回遊式庭園で規模は東西83m×南北16mほど。庭園は池(東西67m×南北30m)、中島、景石、州浜、築山から構成され、戦国期の領主館に残る庭園としては最大規模。庭園は大友義長の代(15世紀後期)に構築され、宗麟・義統父子の代(16世紀中後期)に改修されたもの。現在、復元工事が終わり公開されています。 |
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