曹 渓 禅 院
愛媛県大洲市大洲西山根
 正式名称は「龍護山 曹渓院」。宗派は臨済宗妙心寺派、御本尊は釈迦如来。創建は慶長年間(1596-1615年)初期、美濃黒野城主 加藤左衛門尉貞泰が父 光泰の菩提を弔うため黒野城下に建立したことを初源とし、その後 曹渓院は貞泰の移封に同道して、元和3(1617)年 伊予大洲に移されました。(大洲加藤家の菩提寺) なお境内に藩祖 遠江守光泰、初代藩主 左衛門尉貞泰、六代藩主 出羽守加藤泰衑(やすみち)、八代藩主 出羽守泰行、十代藩主 遠江守泰済、十一代藩主 遠江守泰幹(やすもと)、十三代藩主 遠江守泰秋の廟所が設けられているようです。(場所はココです)
山門 
本堂 
黒門 
門が閉まっていたため中にはいれませんでしたが、あとで知ったのですが、お寺の方に連絡すると中に入れるようです。なおここに初代藩主 貞泰、八代 泰行の廟所があるようです。
赤門 
さらに黒門の奥にもうひとつ門(赤門)があり、この内部に藩祖 光泰、十代 泰済、十一代 泰幹(やすもと)、十三代 泰秋の廟所があるようです。