海 向 寺
山形県酒田市日吉町
 海向寺は9世紀頃、真言宗の開祖 弘法大師空海により創建されたと伝えられる真言宗 智山派の密教寺院です。後に真然上人が堂宇を建立し、胎蔵界大日如来(湯殿山大権現)を御本尊として勧請したとされます。また海向寺「湯殿山 注連寺」の末寺で、このため住職は代々 湯殿山で行を積んだと伝えられます。なお境内の即身仏堂には近世 堂宇を中興した忠海上人(宝暦五(1755)年入寂)と円明海上人(文政五(1822)年入寂)の即身仏が安置されています。(場所はココです)
 本堂 
 粟島水月観音堂
 即身仏堂