梅 内 館
青森県三戸郡三戸町梅内字館
立地・構造
 梅内館は馬淵川の左岸、北側に張り出した河岸段丘上(比高20m)に築かれた単郭の崖縁城(平城)です。規模は推定 東西150m×南北100mほど、北ー東側を馬淵川に面した段丘崖で、西側は人為的な堀で城域を区画していたと想定されます。現在、内部は宅地化、開墾等で改変され遺構のほとんどは消滅。同地は馬淵川が三戸盆地に流入する谷口に位置し、築城当初は在地領主の日常居館として築かれ、後に三戸城の外郭として機能したものと推測されます。
 築城時期・築城主体ともに不明。館主は三戸南部氏の一族 北氏の庶流 梅内氏とされますが、梅内氏の詳細な事績は不明。
歴史・沿革
梅内館 北西側からの遠景
メモ
三戸南部氏の庶流 梅内氏の居館
形態
崖縁城(平城)
 別名
・・・・・・・・・ 
遺構
・・・・・・・・・
場所
場所はコノヘンらしいです
駐車場
路上駐車
訪城日
平成20(2008)年10月2日
梅内館は馬淵川の左岸、比高20mほどの河岸段丘先端に築かれた崖縁城(平城)らしいです。(写真左上) でっ、現在 内部は宅地・果樹園に改変され遺構等は消滅しています。(写真右上・左) ただしよ 〜〜〜 く見ると 北側の段丘崖(写真左下)や西側の堀祉と思われる車道部分(写真右下)にかすかな痕跡が確認できます。
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