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碧祥寺
浄土真宗大谷派。寺伝によると寛永2(1625)年、多田弾正延清が出家して前郷村に草庵を結んだことが初源とも。またそれ以前、陸奥・出羽国境の関所寺として創建され、盛岡南部藩成立後、碧祥寺に改められたとも。寛文9(1669)年、沢内領主
太田縫殿助の屋敷跡といわれる現在地に移転。 |
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浄円寺
浄土真宗本願寺派。寺伝によると親鸞聖人の高弟 是信房を開基とする出羽国仙北郡六郷善証寺の十三世 浄信房が寛永4(1627)年、沢内に草庵を結んだことを初源とし、元禄7(1694)年
本山より「浄円寺」の寺号が授けられました。境内に「およね地蔵尊」が安置されています。 |
浄円寺参道 |
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およね地蔵尊 |
天保の大飢饉で年貢米を納めることのできなくなった村は年貢米の代わりに村の娘およねを藩に差し出しました。そしておよねの献身的な姿勢を称えて浄円寺境内に「およね地蔵」が建立されました。 |
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玉泉寺
曹洞宗、御本尊は釈迦如来。寺伝によると寛文2(1662)年、太田村(現花巻市)昌歓寺の渓厳光浦上人が当地に開山したのが初源とも。十二世獅山大哮上人は中興の祖と呼ばれ、裏山に大般若経六百巻を埋め経塚にしたとされます。 |
玉泉寺参道 |
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