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成 法 寺 観 音 堂 |
福島県南会津郡只見町梁取字御東 |
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創建時期は不明。伝承によると鎌倉末期の創建と伝えられ、現在の観音堂は戦国初期(16世紀初期)頃、再建されたものと推測されています。『新編会津風土記』によると応長年間(1311-12年)、梁取には蘆名盛宗の被官 三河権守宗景が拠していたとされ、この人物が観音堂創建に関与していたと思われます。建物は和唐折衷様式の一重の寄棟造・茅葺屋根、規模は桁行 三間×梁間 三間。国の重要文化財に指定。また御本尊の聖観音座像は応長元(1311)年の作と伝えられ福島県の重要文化財に指定されています。(場所はココです)
ー 成法寺観音堂の御詠歌 ー |
「ただ頼め もらさず救う 梁取の 誓いあらたに 祈るこの身を」 |
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