宮 田 館
秋田県横手市(旧大雄村)大雄字宮田
立地・構造
 宮田館は横手盆地の北西部、雄物川右岸の微高地に築かれた平城らしいです。現在、館祉は宮田集落に包括され遺構等は見られず、規模・構造ともに不明。宮田地区の西側に大きく蛇行する雄物川の旧流路が残っており、もともと宮田館は雄物川の自然堤防上に築かれていたと思われます。また明治以降、館祉は圃場整備、宅地開発等により改変され、自然堤防も切り崩されました。
 築城時期・築城主体・館主ともに不明。地元に大森城の烽火台が設けられていたとの伝承(口碑)が残っており、大森城の支城(出城)として利用されていたと思われます。
歴史・沿革
宮田館 北東側からの遠景
メモ
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形態
平城
別名
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遺構
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場所
場所はコノヘンらしいです
駐車場
路上駐車
訪城日
平成25(2013)年6月14日
宮田館は雄物川の東岸、宮田地区北側の微高地(もともとは自然堤防)に築かれた平城らしいのですが ・・・・・、館祉周辺は区画整理と道路建設、宅地化等により改変されているため、遺構等はありません。(写真左上ー南東側からの遠景 写真右上ー北側から内部) でっ、館祉は洪水の際にも冠水することがないほどの島状地形に立地していたようです。
秋田の中世を歩く