田 島 陣 屋
福島県南会津郡南会津町(旧田島町)田島字後原甲
立地・構造
 田島陣屋は南会津 田島盆地の中心部、阿賀川南岸の平野部に築かれた天領陣屋(代官所)です。現在、陣屋祉には南会津町役場が建てられ、遺構等はありません。

 寛永20(1643)年、「会津騒動」により会津加藤藩は改易となり、南会津南山は幕府領(天領)の扱いで加藤氏に代わって会津に入封した保科氏に委任されました。しかし貞享4(1687)年、会津藩が南山領の権利を
幕府に返上したため、元禄元(1688)年幕府は南山の中心 田島に陣屋(代官所)を構えて、初代代官 として竹村惣左衛門嘉躬を田島に派遣しました。その後、陣屋(代官所)は3度 場所を替えたとされ、「明治維新」により破却されました。
歴史・沿革
田島陣屋 陣屋祉石碑
メモ
幕府の天領陣屋(代官所)
形態
近世陣屋
別名
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遺構
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場所
場所はココです
駐車場
南会津町役場の駐車場借用
訪城日
平成29(2017)年11月9日
「田島陣屋跡」と刻まれた史跡石碑は南会津町役場庁舎敷地の北西端に建てられています。