中 草 木 館
秋田県鹿角市(旧十和田町)十和田草木
立地・構造
 中草木館は鹿角盆地の北東部、根市川右岸の微高地(比高4−5m)に築かれた平城(環濠屋敷)と推測されています。館の規模は東西50m×40mほど、周囲は幅4−5mの濠で囲まれていたようですが、現在 南ー東側の濠は水田に改変され、北側は草木小学校の校地となり、西側は埋められ消滅しています。基本的に在地領主の居館と思われます。

 築城時期・築城主体・城主ともに不明。
歴史・沿革
中草木館 草城神社
メモ
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形態
平城(環濠屋敷?)
別名
草木環濠屋敷
遺構
郭(平場)
場所
場所はココです
駐車場
草木会館の駐車場借用
訪城日
平成21(2009)年5月17日
中草木館は中草木集落西端の比高4−5mの微高地に築かれた環濠屋敷と想定される平城です。(写真左上) 北側に草木小学校があり、訪城の際 目印にすると場所はすぐに特定できます。でっ、現在 内部に草城神社が祀られています。(写真右上) でっ、周囲に濠が巡らされていた思われますが、水田等に改変され遺構は明確ではありません。遺跡は周囲より1−2mほど高くなっています。(写真左ー西側縁 写真左下ー南側縁 写真右下ー東側縁)