南 山 本 郡 役 所 祉
秋田県山本郡(旧山本町)森岳字岩瀬
 南山本郡役所(御役屋)は寛政7(1795)年、久保田藩が地方支配強化のために置いた藩役所で、山本郡には鶴形と森岳に置かれました。郡奉行は平時、久保田に居住して春・秋の2回 郡内を巡回し、御役屋には郡方吟味役が在勤して郡方見廻役をつとめ、郡内の巡回・警察事務を扱ったとされます。支配地域は北は岩館村から南は鹿渡村の日本海側一帯。現在、郡役所祉は民家の敷地になっていて遺構等はありませんが、史跡石碑が建てられています。(場所はコノヘンらしいです)
 郡役所(御役屋)跡周辺
 史跡石碑