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旅の出発点は横手駅になります。(写真左上) 横手は中世 小野寺氏の拠点、近世には久保田佐竹藩の支城として発展した城下町(写真右上ー横手城から城下を望む)、現在 横手城祉は横手公園として整備され(写真左ー南側からの遠景)、本丸には朝倉神社が祀られ、二の丸には模擬天守が建設されています。(写真左下) でっ、横手川東岸の城下羽黒町には黒塀の武家屋敷群が残存し、毎年2月の「かまくら」の会場になっています。(写真右下) |
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(写真左上) 矢美津駅、横手駅から4.5km、昭和38(1963)年 開業、無人駅 |
(写真右上) 相野々駅、矢美津駅から3.2km、大正9(1920)年 開業、簡易委託駅 |
(写真右) 平石駅、相野々駅から1.8km、昭和38(1963)年 開業、無人駅 |
(写真左下) 小松川駅、平石駅から2km、昭和26(1951)年 開業、無人駅 |
(写真右下) 黒沢駅、小松川駅から5.3km、大正10(1921)年 開業、無人駅。同地は中世 小野寺領の「国境」に位置しており、在地勢力 黒沢氏の黒沢館があります。 |
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(写真左上) 黒沢館祉 |
(写真右上) ゆだ高原駅、黒沢駅から5.2km、昭和23(1948)年 開業(国鉄横黒線の岩手湯田駅)、無人駅。なおこの辺から中世和賀氏領、近世南部藩領になっていて、駅の西方1.5kmに南部藩の越中畑御番所が構えられ(写真左)、白木峠道で佐竹藩領 小松川に繋がっています。 |
(写真左下) ほっと湯田駅、ゆだ高原駅から3.9m、大正11(1922)年 開業(1991年 陸中川尻駅からほっと湯田駅に改称)、JR直営駅。駅の前には足湯が設けられています。(写真右下) |
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(写真左上) ゆだ錦秋湖駅、ほっと湯田駅から6.4km、大正13(1924)年 開業(1991年 陸中大石駅から改称)、無人駅。駅のある和賀川南岸は古代の基幹街道
「秀衡街道」が通る要衝で、周囲には「前九年の役」時、源義家が安部貞任(安部館)と対峙した八幡館(写真右上)や奥州藤原氏の経済基盤となった鷲ノ巣金山跡があります。(写真右) なお ゆだ錦秋湖駅の東方4.5kmに昭和39(1964)年、湯田ダムが完成し(写真左下)、ほっと湯田駅ー湯田ダム間の和賀川は長大な人造湖錦秋湖になっています。(写真右下) |
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(写真左上) 和賀仙人駅
ゆだ錦秋湖駅から8.5km、大正10(1921)年 開業、無人駅 |
(写真右上) 岩沢駅
和賀仙人駅から2.2km、大正10(1921)年 開業、無人駅。駅舎は公民館に利用されているほか、水沢鉱山博物館になっています。(写真左) また周囲にはこの地の羽黒修験の中心地久那斗神社(写真左下)や別当家 多聞院 伊沢家があります。(写真右下) |
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(写真左上) 横川目駅、岩沢駅から3.8km、大正10(1921)年 開業、無人駅。駅から投法00mには蛭館がありますが遺構は消滅。(写真右上・右) なお横川目駅
ー 柳原駅間の和賀川に面した河岸段丘先端には北側に江釣子館、五条丸館、藤根館が、南側に田中館、煤孫八幡館、上煤孫館、下煤孫館、岩崎城、鹿島館等の和賀氏系の中世城館が散在しています。 |
(写真左下) 立川目駅、横川目駅から2.2km、昭和38(1963)年 開業、無人駅 |
(写真右下) 藤根駅、立川目駅から3.7km、大正10(1921)年 開業、無人駅 |
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(写真左上) 江釣子駅、藤根駅から3.2km、大正12(1923)年 開業、無人駅。周囲は古くから開けた地域で、江釣子神社(写真右上)や江釣子古墳群があります。(写真左ー猫谷地古墳群) |
(写真左下) 柳原駅、江釣子駅から3.1km、昭和38(1963)年 開業、無人駅 |
(写真右下) 北上駅、柳原駅から2.1km、明治23(1890)年 開業(旧横黒線の黒沢尻駅から改称)、直営駅 |
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