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大鳥山遺跡は横手市街地の北部、横手川東岸の小高い段丘上に築かれた古代城柵と推測されています。(写真左上ー南側からの遠景) 現在、遺跡は大鳥公園となり、大部分が運動公園に改変されているため、遺構は埋め戻されています。管理人はまずは大鳥井山を目指しましたが、途中の稜線に「十三塚」と呼ばれる塚がありますが、詳細は不明。(写真右上) |
大鳥井山(写真左・左下・右下) 城内最高所に位置し、現在 大鳥井山神社が祀られています。内部から四間×七間の大型の掘立柱建物祉や柵列祉が確認されています。また神社の東側から二重の大溝が確認されています。 |
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(写真左上) 大鳥井山神社東側の二重大溝祉 |
大鳥井山東部遺跡(写真右上・右) 大鳥井山の北から北東側斜面に高低差のある二重堀が敷設されています。規模は幅4−5m×深さ2mほど。 |
火葬塚(写真左下) 小吉山の南端ピークに位置し、昭和3(1928)年 石棺と人骨が出土したため、この名称で呼ばれているようです。 |
小吉山北部遺跡(写真右下) 公園整備により遺構は消滅していますが、北縁から二重大溝が確認されています。 |
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小吉山東部遺跡(写真左・右上) 小吉山の東側にある広大な平場。たぶん、ここに清原氏の居館が構えられていたのでしょう。東縁から二重の堀と土塁、柵列祉が確認され(写真左下ー現地説明板の写真
写真右下)、外堀に土橋が架けられていたようです。また内部から一間×一間、一間×二間の小規模な掘立柱建物祉が確認されています。現在、内部は運動公園になっているため遺構はありません。 |
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